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STEP4.将来に向けて!確かな技術と方向性

アラビア石油の採掘・生産技術と富士石油の精製技術は、共に石油供給における課題に対応するものです。AOCホールディングスグループは、「上流事業」「下流事業」の一体経営を推進しながら、着々と将来への対応を進めています。

将来の石油供給の課題に対応する技術力

 「ガソリンや灯油の価格が高くなった」。2008年の夏、ガソリンは一時的に180円を超えるなど、これは誰もが実感したことではないでしょうか。私たちの生活に密接に関わる石油の安定供給の確保においては、さまざまな重要な要素があります。たとえば、(1)原油価格の水準、(2).原油増進回収技術の向上等石油の効率的開発・生産、(3)重質油の増加に対応できる処理技術の向上、(4)アジアを中心とする環境問題に配慮した良質な精製技術への期待の高まり、などです。

 今後、中東を中心とする良質な軽質油の産出が減少するのは明らかで、昨今の原油価格急落はあるものの、BRICsなど経済急成長地域のエネルギー消費増大などから、原油価格が将来的には上昇していく環境は変わっていません。また僻地・極地・深海に資源を求めるフロンティア化の流れも同時に活発になっていますが、こうしたエリアでは重質油が多く、その採掘、精製の両面において従来にはない技術が要求されます。

 こうした課題に対応するためには2つの能力が必要になります。つまり、(1)重質油が主流となる時代に対応し得る、探鉱から開発、生産までの操業技術を持っているかどうか、(2)分解・精製段階でも重質油から付加価値の高い石油製品を効率的に生み出す技術を持っているかどうか、です。

 これまでご紹介してきたように、AOCホールディングスの中核をなすアラビア石油と富士石油は、すでに来るべき時代への対応を準備しています。アラビア石油のこれまでに蓄積した技術力は、重質油が中心となるこれからの時代にも十分対応しうるものであり、より先進的な技術の採用にも取り組んでいきます。富士石油の重質油の分解・精製技術もまた、これからの将来に不可欠な技術として絶え間ない増強が続けられています。

 私たちAOCホールディングスグループは、「上流事業」と「下流事業」の一体経営を推進しながら、確かな技術力でさまざまな課題に迅速かつ的確に対応することで、豊かな生活と快適な環境の実現を目指していきます。

エネルギー新時代の一貫生産体制へ

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